オリと暗闇の森 Ori and the Blind Forest

2年ほど前にちょっとだけやって,積んでたゲームをやっと崩したので日記に。 Steamの評価で圧倒的に好評とあったのと,セールだったこと,そしてマイクロソフトのゲームだったこともあって購入。 一言でいうとメトロイドヴァニアとかいう類のゲームなのかな?ただし死にゲー。 2Dスクロールでマップを開拓し,少しずつレベルアップしてスキルや強さを手に入れることで行けるところやできることが増えていく感じのゲーム。ただし死にゲー。

序盤。忙しいゲームだとは思わなかった。
絵の綺麗さ,可愛さからまったり楽しむかと思いきや,とにかく忙しい。死にゲーなので気を抜くとすぐ死ぬ。クリアまでにかれこれ800回近く死んでいると思う。クリア迄の時間は20時間ほど。
宿敵クロ
ストーリーは今一つ分からなかったのだけど,巨大フクロウのクロの子供が森の光で死んでしまったため,復讐のために森がピンチになり,それをオリが救うというもの。
オリ。かわいい。
忙しすぎるし,すぐ死ぬし,ストレスが結構溜まったゲームだけれども何とかクリア。実績解除のためにハードモードや1回死んだらおしまいの1度きりの人生などのモードがあるけれど…もういいかな。

BlazBlue Calamity Trigger

Steamのセールで買って,数年越しでStoryとArcadeをようやく一通りクリア。ストリートファイターの操作に慣れた身としてはコンボゲームは慣れなかったのだけど,流石にそれなりにやるとシステムが見えてきた感じ。ギャラリーでは,まだ解放されていないCGがあるのだけれど,どうやら特定の必殺技を100回出すとか条件があるらしい。流石に面倒なので,次の作品へ移行かしら…。 キャラクターの性格付けがそれぞれ濃く,必殺技もキャラクター毎に癖のあるものばかり。謎だらけのストーリーも良い感じ。 ただ,ストーリーの詳細を調べようとしてウェブを漁っていたらキャラクターの正体などネタバレしてしまいちょっと反省。 Steam版ではサウンドトラックが付いてくるため,そちらが本体でゲームがおまけともいわれているけれど,音楽は個人的にかなりお気に入り。特にレイチェルのテーマ(Rose of Queen)。放置していた時間を含めてクリアするまでに55時間,それなりの時間を楽しめたのでしょう。 ところでこのゲーム,もともとフレームレート60FPSのゲームなのだけど,起動のタイミングなどでフレームレートが30FPSに固定になってしまいアニメやゲーム画面がカクツクことがしばしば。基本英語の情報しかないので漁っていると,垂直同期を切ると改善されるとの情報。しかし,これでも割と30FPSから改善されないことがある。 ウェブの情報からは垂直同期を切る以上の情報は出てこなかったため,Steamのコミュニティを覗いていたところ,どうやらWindowsを一度再起動し,直後にSteamとゲームを起動すると60FPSでできるとの情報が。半信半疑で行ってみたところ,2回やって2回とも60FPSで起動できているようです。

ストーリーモード全クリア。プレイアブルキャラクター以外のおまけボイスが聞けます。
ノエルのコスプレ。数パターンあります。開発はよくわかってらっしゃる感じ。

Bloodstainedクリア

Bloodstainedようやくクリア。体力回復なんかでほったらかしにしていた時間もあるので正確ではないけれど,49時間49分かかってました。ネットで大体40時間ぐらいでしょうか。
とにかく細かいところまで丁寧に作られていて,遊び心がふんだんに入ったギミックも多数。例えば椅子があれば座れたり,立ち止まって上にキーを入れていると悩殺(?)ポーズを取ってみたり,ピアノに座ればピアノを弾いてみたり,さらに妖精を連れているとピアノに合わせて妖精が歌ったり。
攻略を見なくてもほぼ詰まるところなくクリア。難易度もそこまで難しくなく,テクニックがなければ経験値を積んで強くなるか,大量に回復アイテム持っていくことでクリアできるところも親切でした。
最後まで飽きることなく走り切れたのはIGA氏の手腕なんでしょうね。素敵なゲームをありがとう。
まだまだ,2週目のアイテム集めや,プライアブルの敵キャラクターの存在など,もうしばらく遊べそうです。

肩に乗ってくる妖精

Bloodstained Ritual of the Night

いわゆるジャケ買い。絵が気になって,Steamのお気に入りに入れておいたところ,サマーセールで安くなっていたのでぽちっと。 悪魔城ドラキュラを作った方がクラウドファンディングで作ったゲームのようです。ゲームデザインが悪魔城にかなり近いそうですが,私はやったことないのでわからず。 買ってからいろいろと調べていて知ったのですが,発売から1年以上経っても「圧倒的に好評」なゲームはなかなかないそうです。 ゲームは2D横スクロールでマップ内を探索しながら,レベルアップとアイテム強化で強く自キャラを強くしつつ奥へと進んでいくもの。

オープニングデモ
セーブはセーブポイントでないとできませんが,ちょうど良い間隔毎に点在しているため,いちいち戻って保存などということはなく快適。 私自身,子供のころからあまり長い時間ゲームをできない人なので,セーブポイントが点在してるのはありがたい。また,マップはエリアごとに区切りがあり,ところどころにワープポイントも存在しています。こちらはアイテムなどの消費なしに移動できるため便利。仲間がいるスタート地点の街まで瞬時に戻る購入アイテムもあり,即死はなかなかしない作りになってます。 また,戦闘中でもインベントリ画面で一時停止し,体力を回復しながら進められるため,アクションが苦手な方でも体力を回復しつつごり押しできる親切設計。
セーブポイント
ゲーム自体は2Dなのだけど,グラフィックは3Dで描かれていて,非常にきれいです。
奥行きのあるグラフィック
まだ途中までしか来てないのだけれど,完走したい。

ATRI

アトリ。
先日のSteam安売りで徒花異端とセットで買ったゲーム。
プレイ時間12時間でコンプリート。読むのが速い方だともっと5時間ぐらいでプレイできると思われます。
ゲーム中,選択肢による分岐がほとんどないにもかかわらず,山ほどセーブポイントがあったり,好きなセリフを保存できたり,インターフェースのボイス迄変更できたりと,細かいところまで凝った作り。気になるシーンはどんどんセーブしていいと思います。
特にこの手のゲームは一度保存して終了すると,再開時にそれまでのログを辿れないことが多く,しばらくゲームを離れるとどこまで進めたか忘れることが多いのだけれど,このゲームは再開後もゲーム開始までさかのぼって読むことができ,大変優秀。

絵や,きゃぴきゃぴしたヒロインの声とか,やり通せるか不安だったけれども,いつの間にか物語の世界に引き込まれてました。

 内容は,海に都市の多くが水没した近未来のお話。
次世代の科学技術を担うエリートたちが集うアカデミー。そこから逃げ,生まれ故郷に帰ってきた片足の主人公夏生。故郷で相続した研究者だった祖母の遺産の引き上げで,ヒューマノイドアトリと出会うことから始まる,夏生とアトリの成長と恋の物語。

多額の借金を抱えた主人公は売却しようとしますが,45日後の8月31日まで待ってほしいと懇願するアトリ。物語が進むにつれて,その理由が明らかになってきます。
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徒花異端

Steamのサマーセールだったこともあって購入。 途中居眠りしてた時間もあるけど12時間でオールクリア。 折角買ったのだしと,なんとなく始めたのだけど,途中から世界観にのめりこんでました。 白姫と黒筆。ヒロインとヒーローが紡ぐ,切なくも美しいお話。 絵もすごくきれい。声優さんも音楽も良い感じです。

以下ネタバレ

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