4月末にコントローラーと一緒に購入したEuroTruckSimulator2ですが,情報を得るために動画なんかを見ていたところ,運転しながら比較的自然に視点が変わっている動画がありました。ハンコンでもパッドでも恐らく無理っぽい動きだったので,恐らく顔の向きや目の動きをとらえている何か仕組みがあるのだろうと調べてみたら,果たしてそのものずばり顔の動きをとらえるプログラムがありました。
設定や導入方法なんかはこの辺あたりに詳しく書いてくれているので大丈夫かと思います。私も実績のあるC270を買って試すことにしました。
準備
- Logicool Web Cam C270
海外だとLogitech。C270自体は,先日このすばのイベントでアキバに行った際ヨドバシのポイントで手に入れてきました。 - FaceTrackNoIR
SourceForgeのページからダウンロードします。現行バージョンは2.00ですが,BuyNowするしかないようです。もっとも,数百円ですので,快適性を手に入れるためにささっと払ってしまいましょう。
導入は,いなばここねさんのところを見て済ませてしまいましょう。注意点は,
- GameProtocolはFreeTrack2.1にして,Settingsの中のTrackIR.exeの「Start dummy TrackIR.exe」をチェック
- Select Interfaceは「Use TrackIR, Hide Free Track」にすること
ぐらいでしょうか。
さて,一番悩んだのはWebカメラの周波数です。仕様の30fpsぐらいは出したいのですが,どうやってもFPSが15Hzまで下がってきてしまいます。
片っ端から検索しましたところ,外国の皆さん含めて悩んでいるようです。一方でつく回答は「PCのスペックが足らん」とか「もっと高級なウェブカメラ買え」とか「そのカメラはWindows10に対応しているのか?」とか,上から目線な回答ばかり。
前述のいなばさんのところではドライバーをWindows標準のドライバにすれば良いと書いてありますが,ドライバーを一度インストールしてしまった場合,単なるアンインストールだけではダメなようです。
何とか標準ドライバで動かす方法にたどり着けたのでメモ。悩んでいる方は参考に。
- C270を取り外してからアンインストール,再起動しておきます(このステップは不要かもしれませんが一応。)。
- ドライバの更新
デバイスマネージャーを開き,イメージングデバイスにあるLogicool HD Webcam C270を右クリックして「ドライバーの更新」を選択
- 下のコンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索をクリック
- 下のコンピューター上の利用可能なドライバーの一覧から選択しますをクリック
- LogicoolのドライバとUSBビデオデバイスが出てくるので,USBビデオデバイスを選択して次へ
- デフォルトのドライバに変更されてます。
- きちんと30fps出るようになりました。
ご参考に。