WIzardry 五つの試練

私は成人するまでファミコンの類を持ってなかった(子供のころは買ってもらえなかった&テレビが壊れるため買わせてもらえなかった)のですが、コンピューターはなぜか買ってもらえました。そんなわけで、RPGといえばDQやFFではなく8ビットPCのものでした。
初めて触ったのがブラックオニキス,そして何回もキャラクターを作って遊んだのがWizardry

PG,KOD,LOL,ROWはX1で,HOMはスーパーファミコンで,BCF,CDSセガサターンでプレイ。ROWは地上までは出られたもののまだ未クリア。BDF,CDSも話が良く分からない上に微妙にバグのある仕様でクリアしたという実感なし。ファミコンを持っていなかった関係で、外伝系はやったことがありませんでした。
その後は,たまたま書籍でみつけたLocusウィザードリーコレクション(Apple版)とかPCショップで見つけた同じくLocusウィザードリーコレクション(PC98版)で遊んでいました。


そして、2005年に何かのきっかけで見つけたWindows用の戦闘の監獄。さらにシナリオエディタを引っ提げて登場した五つの試練。原点回帰ということで,PC版を彷彿とさせるワイヤーフレーム描画や1~5と同様の種族と職業,末弥純氏のイラスト,そして羽田健太郎氏作ではないもののBasiscapeの雰囲気のある音楽と相まって,ファンにはたまらない作品でした。
五つの試練はネット認証によるインストール回数制限がかかっており,PCの買換えやUACの関係によるインストール失敗で制限回数に達してしまっても、サポートに連絡すれば迅速に対応してくれていました。その間,販売元もIRIコマースからイードに移りましたが,引き続きサポートをしてくれていて,五つの試練については2018年までアップデートプログラムが出ていました。
とはいえ,リリースから10年以上も経つとPCの画面サイズも変わり,マルチモニタが当たり前の中,少々小さいゲームウィンドウでゲームがやりずらくなっていました。 そんな中,今年の3月。突如Steam用に機能追加された上で新規発売されるというニュース。当初6月に販売開始ということでしたが,発売日数日前にこれまた突如の発売延期。
そして今日,正式に発売日がアナウンス。12月17日ということで5日前での発表。これまでサポートをしていただいたIRIコマースとイード,そして開発の59Studioの皆さんには本当に感謝です。 https://twitter.com/wizardry_fo/status/1469971012985192453