Zwiftによるラン。

3月には東京マラソン出走予定ですが、仕事をしていると週末ぐらいしかきちんと走れないので、昨年11月中旬にトレッドミルを購入し、併せてZwiftを始めました。 このブログはゲームの記録で、Zwiftは正確にはゲームというよりライダー&ランナーのためのSNSに近いアプリだと思いますが、経験値を稼いでアイテムを集めたりするのはゲーム要素が大きいので大丈夫かな。Zwiftについては、特にランの情報が少ないですし、後進のためにも記事にしておきます。 Zwiftは本来、自転車乗りのためのアプリなのですが、ランもベータテスト期間を経て数年前から正式サービスとして提供しているようです。

Zwiftランに必要なもの。

公式にもありますが、以下のものが必要です。

ひとつずつ見ていきます。

Zwiftアカウント

自転車とラン両方使えて月額1,650円です。そこそこいいお値段ですね。 トレーニング結果をGarminやAddidas Runningなんかにも転送できます。

Zwiftを表示するための端末

スマートフォンタブレット、PC、それにAppleTVが使えます。Fire TVには残念ながら対応していないようです。私の場合はAppleTVにインストールして、リモート操作&情報表示用にコンパニオンアプリをiPhoneに入れてます。最近のトレッドミルは大抵携帯端末を置けるようになっているので、トレッドミルの上に置くことを考えると画面が大きく操作しやすいタブレットが使いやすいのかもしれません。

トレッドミル

機種選定は、自分の実力と、どれくらい本気でやるかによります。 高機能のトレッドミルだとBluetoothが搭載されていて、かつZwiftにも対応していたりします。ただ、その分値段は高めで、比較的安価なホライゾンのTR3.0でも7.7万円します。 トレッドミル自体がZwiftに対応していれば履きなれた靴でトレーニングできますし、次の項目のフットポッドも不要となるのでメリットもあります。お財布と相談でしょうか。 私の場合は底辺ランナーですし、とりあえずはフルマラソン走り切ることが目標なので、そこそこレビューで信頼性があるコスパの良いBARWINGのBW-SRM16を買いました。 BARWINGという会社は聞きなれない会社名ですが、オールマーケットジャパンという群馬県にある日本の会社で、通信販売を軸にトレーニング機器を販売しているようです。 小売希望価格は6.3万円ですが、私はamazonで3.6万円で購入しました。

フットポッド

ランニング速度は、靴の左右の接地間隔と接地時間で測るので、その計測値をZwift側に転送してあげる必要があります。上述のようにトレッドミル自体が対応していれば不要ですが、それ以外の場合はZwiftを起動している端末にBluetoothなどで飛ばしてあげる必要があります。一般に使われるのはフットポッドなどと呼ばれる靴に取り付けるセンサーで、Zwiftが販売しているRunPodの他、STRYDのFootpod、POLARのストライドセンサー、Garminの軽量フットポッドなどがあるようです。ただなぜか、品切れだったり、販売終了していたり、接続できる端末が限られていたりとなかなか入手が困難です。 どうにかならないかと情報をあさっていたら、アンダーアーマーがホバーソニック4というBluetooth付きのシューズを販売していました。どうせ室内用に靴を買わなくてはいけないのだし、買うことにしました。運のいい事にホバーソニック5の販売を控えていたためか、アンダーアーマー公式から6,080円と激安で買うことができました。

心拍計

最後に心拍計。ゾーントレーニングをするためには必須になります。いつも使っているGarminのFenix5SはANT+じゃないと信号を飛ばせないので、Bluetooth対応の機器が必要です。7年ほど前にかったエプソンのPS100を持っているのですが、AppleTV、iPhoneともにペアリングはできるものの、Zwiftからは認識してくれず新しいのを買うことに。PolarのVerity Senseという機械。ちょっとお高いですが、無事認識してくれました。Fenix5Sと同じ心拍数を表示しているので、両方とも問題なく動いてくれているようです。